ベーシック講座は自分のための香りの調合を楽しみます。
【MURAKAMI】
村上春樹を読む時間に香らせたい調合です。
分厚い長編をソファでダラダラしながら読む時に香らせます。
【なぜその香りを使いたいのか】
大好きな村上春樹の繊細な文章にふわっと包まれたい。
一日のあれこれを、いったんシャットアウトしてフラットな気持ちに。リビングに無音で静寂な空間を作りたい。
【コンセプトは】
村上春樹の世界に沈んでいくために、日常のさまざまを無にして静寂な世界に自分を置く香りを創ります。
〈ノルウェイの森〉のイメージです。森の奥深くに置いたソファに寝そべってる二宮です。
【香りのイメージ】
軽めのウッディ、甘くロマンティック、落ち着いた渋さが残る香り
【使用精油】
ライムはフレッシュな酸味はビターさも感じられ、インドでは魔除けのお守りとされていた
ピンクグレープフルーツは甘みとビター。甘い香りとよく合う
イランイランは濃厚で甘い香り。夜の静かな雰囲気が演出できそう。
ゼラニウムは草っぽい甘い香り。少しだけプラスするね。
ベンゾインはバニラの香りで、後からゆっくり香りが表れて支えてくれる。
サンダルウッドは香りに深みと落ち着きを持たせてくれる。
出来た香りは思ったより甘めでした。
ゼラニウムを2減らして、
シダーウッドバージニアを1足して、サイプレスを1足しました。
そしたら……
爽やかで涼しい風がピューと吹きました。
シーンと落ち着いた空気の中、村上春樹を読む幸せよ🎵
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